地震前の大気ラドン濃度異常を機械学習使い検出 東北大などのグループ 地殻変動の事前予測に期待
東北大大学院理学研究科の武藤潤教授(構造地質学)、大学院生の土谷真由さんらのグループは、機械学習による予測モデルを用いて地震前の大気中ラドン濃度の異常を検出することに成功したと発表した。全国のラドン濃度の観測と組み合わせることで、大規模な地殻変動の事前予測に活用できると期待する。
ラドンは岩石や土…
関連リンク
- ・東北大入学者の女子比率、初めて3割超す 背景にAO入試、支援策強化
- ・小鳥はさえずりを使い分けているんです 東北大グループが文字化プログラム開発
- ・義経=チンギスハンを独自解説 田中英道・東北大名誉教授が6月1日・仙台、2日・青森で講演会
- ・東北大特任教授がナノテラスの民間活用事例を紹介 仙台一高で特別授業
- ・福島・山形出土5世紀の人骨 CGで姿復元 豪族たちの実像に迫る 25~29日、仙台で展示 東北大など研究グループ 7年の調査成果