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国内最古「正藍冷染」作業ピーク 宮城・栗原の千葉家 熱加えず自然な温度で藍発酵、風合い柔らか

 栗原市栗駒文字の千葉家で、国内最古の染色技術とされる「正藍冷染(しょうあいひやぞめ)」の作業が最盛期を迎えている。7月末まで続く予定。

 正藍冷染は熱を加えず、自然の温度で藍を発酵させて染料にするのが特徴。昨年5月、3代目の千葉まつ江さんが93歳で亡くなり、4代目の長男正一さん(74)が伝統を守る唯…

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