閉じる

震災で消滅したはずの高級カキ、岩手沿岸に生息していた 原産地でも希少価値、新たな漁業資源に期待

 東日本大震災で消滅したと考えられていた欧州原産の「ヨーロッパヒラガキ」が岩手県沿岸で生息していることを、県水産技術センター(同県釜石市)が確認した。かつては市場価値が高くなかったが、現在は世界的に味が評価される高級食材。センターは既に種苗の生産に成功し、不漁が続く三陸の新たな漁業資源として期待され…

関連リンク