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「木造仮設住宅」建設遅れる 恒久化見据えた対応のジレンマ<3・11と能登地震(上)>

 能登半島地震は7月1日で発生から半年となる。復旧復興が加速しなければならない時期だが、被災地は静かだ。家を失った被災者は仮設住宅や避難所にこもり、なりわい再建に向けたつち音の響きも弱い。地理的特性や人手不足といった理由から、復興の困難さは東日本大震災以上との声も聞かれる。東北の教訓と反省を踏まえ、…

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