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宮城県内の企業などが大学生など対象に、夏休み中に就業体験するプログラムの説明会を開催

県内企業などが就業体験の内容を紹介した説明会

 大学生らが夏休みに県内の企業で就業体験する「みやぎの就業体験プログラム」の説明会が26日、仙台市若林区の東北学院大五橋キャンパスであった。オンラインを含め、大学や高専の学生ら約110人が参加した。

 県内に本社や支店、事務所を置く企業や社会福祉法人、自治体計21団体の担当者が登壇。1団体5分程度でそれぞれの事業内容や働き方を紹介しつつ、就業体験の概要を説明した。

 ゲーム開発会社は「実際のエンジニアの日常を疑似体験できる」とPR。空調設備を手がける会社は「現場での軽作業や施工管理の補佐を経験してほしい」と呼びかけた。

 就業体験は就職活動前の学生向けで、8~9月に原則5日間の日程で実施。学生は希望先を5カ所選んで申し込み、事務局によるマッチングで決まる。参加に説明会出席の有無は問わない。

 プログラムは学生の地元定着と県内企業の人材確保を目的に、市と県内の大学や金融機関でつくる連携組織「みやぎ・せんだい地域人材育成協働事業プラットフォーム」が昨年度に続いて開催した。

 説明会は27日午後4~8時にも開き、20団体が登壇する予定。参加無料。服装と入退室は自由。

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