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宮城の子牛価格暴落 登米の生産者「打つ手がない」 物価高騰で消費が低迷

 宮城県の肉用子牛1頭の取引価格が6月、大幅に下落した。昨年1年間の平均価格の60万円前後から46万円台まで下がった。物価高で消費が低迷し、供給過多となった経済的要因が背景にある。加えて円安で輸入に頼る飼料代は高騰し、利益はさらに先細る。生産者は「打つ手がない」と顔を曇らす。(登米支局・山並太郎)

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