閉じる

山形・鶴岡の母親殺害遺棄 子ども罵倒され限界に<傍聴席>

 「40年間我慢していた感情があふれた」。殺人、死体遺棄に問われた東京都千代田区の会社役員榎本虎太郎被告(41)の山形地裁裁判員裁判。6月26日の被告人質問で、母親の萬里子さん=当時(76)=を手にかけた心境を吐露した。

 1983年、4人きょうだいの末っ子として生まれた被告は、幼少期から母親に度重な…

関連リンク