空襲で焼失した仙台城大手門 くぎや飾り金具発見 東北大「正確な復元につながる」
東北大災害科学国際研究所の佐藤大介准教授(日本近世史)らは2日、1945年7月の仙台空襲で焼失した仙台城大手門に使われていたくぎや飾り金具などが見つかったと発表した。焼失前、門に付けられていた菊や桐(きり)の紋が、創建当時になかったことを示す新史料も発見。門を正確に復元する手掛かりになると意義を強…
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