山形県議会・森田議長が政党支部に寄付し所得税控除 「寄付は適法」
山形県議会の森田広議長(自民党)が、自身が代表を務める政党支部に個人名で寄付し、所得税の一部控除を受けていたことが5日、分かった。森田氏は「寄付は適法。支部の活動のため、足りない分を自分の資金の中から提供しただけだ。制度が変われば従う」と説明した。
政治資金収支報告書によると、森田氏は2021年に…
関連リンク
- ・東北関係議員が代表の自民4支部 法人寄付1000万円超 パーティー券並みの収入に
- ・自民・裏金事件 安倍派の菅家氏、還流金を党支部に寄付して税優遇受ける 「適法に処理した」と説明
- ・自民・安倍派の西村明宏氏が554万円不記載 衆院宮城3区 「寄付の認識はなかった」
- ・「企業の献金上限を個人と同額に」 東北関係議員の収支報告書を調査した弘前大准教授の蒔田純氏に聞く
- ・議員寄付への税優遇 悪用防止へ、実態解明急げ 社説(5/31)