300円。今、宮城県の旅館やホテルの経営者が敏感になっている金額だ。県が導入を目指す宿泊税で、宿泊代に上乗せされる。
「わずか」な額だが事業者の不安は大きい。実質賃金が減り続ける中「宮城の宿が一斉値上げ」と思われれば客足は遠のくだろう。各宿はコロナ禍の借金の返済を始めたばかり。「なぜ、今?」と県に…