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他者との共生、大切さ語る 福島・広野町長 宮城大で特別講義

 東京電力福島第1原発事故で一時全町避難した福島県広野町の遠藤智町長が23日、宮城大(宮城県大和町)で特別講義を行った。避難から帰還、地域再生までの歩みを振り返り、他者と共生することの大切さを学生たちに伝えた。

 今年1月1日現在の町内居住者は5324人。帰還した住民4180人に、原発の廃炉作業や復興…

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