青森・弘前城は縄文時代も住み心地良かった? 土器や土偶見つかる
約400年前に築城された弘前城(青森県弘前市)の石垣の修繕工事で、天守台の真下から約2500年前の縄文時代晩期の遺構が見つかった。弘前藩制の中心地として栄え、現在も街の核となる一帯が、縄文時代にも地域の拠点だったという新たな歴史が明らかになった。
2022年度に始まった調査ではこれまで、住居を造る…
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