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淡水魚や水草、育ててみない? 宮城・大崎の「メダカの郷」主宰・高橋さんが無料配布、飼い方指導も

タナゴやモロコが泳ぐ水槽を見る高橋さん

 大崎市田尻地区で「メダカの郷(さと)」を主宰する高橋孝憲さん(76)が、自宅庭に設置したビオトープで飼育してきた淡水魚や水草を無料で配布している。「観賞用に自宅で育てて、心の癒やしにしてほしい」と呼びかける。

 淡水魚はタナゴやモロコ、モツゴに小ブナの4種類。水草は希少なアサザやホテイソウ、トチカガミ。水をきれいにするタニシも配る。今年は暑さ対策で冷たい水を入れて温度を調整した結果、約1万匹まで魚が増えた。

 小さいバケツなどの容器を持参すれば6匹程度を手渡し、飼育方法も教える。水はあまり交換せずに餌は1日1回、たまに塩を与えるなどの工夫で15~20年も生きる魚もいるという。

 高橋さんは淡水に生息する魚や水草を育て続け、1997年にメダカの郷を開設した。連絡先はメダカの郷0229(39)2857。

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