閉じる

警官の職務違反の温情、家族の命をつなぐ<救いの手 満州事変93年 追想・日中の暮らしから(下)>

 仙台市太白区の元会社役員吉田勇一さん(91)が玉音放送を聞いたのは、12歳の夏だった。その時、強制疎開先の生出(仙台市太白区)にいた。ラジオの音質が悪く聞き取れなかったが、父のつぶやきで天皇の督励で…

関連リンク