福島の酒造り、伝統薫る品々250点 県博物館が企画展
酒造免許を持つ神社のどぶろく造りや歴史ある酒造家の営みなどを紹介する企画展「ふくしまの酒造り-酒を醸し和を醸す」が福島県会津若松市の県立博物館で開かれている。12月1日まで。
神社の酒造り、酒蔵の道具類、古文書でたどる蔵元の歴史、酒造家が支えた文化の4章で構成。酒造免許を有する神社が国内で最も多い福島県の10社を調査し記録したパネルや老舗酒蔵が所蔵する酒造りの道具、酒造家が支えた文化サロンから生まれた美術品など約250点を展示している。
午前9時半~午後5時。休館は月曜(10月14日、11月4日を除く)と10月15日、11月5日。観覧料は一般・大学生1000円、高校生以下無料。連絡先は福島県立博物館0242(28)6000。
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