(1010)穂薄(ほすすき)や丸く眠れば山の夢/大木あまり(1941年~)
秋の野原や土手、路傍のあちこちに、背丈ほどにも伸びたススキが寄り集まって生えています。ススキの穂は緩いカーブを描いてしなだれ、光を受けて銀色に輝いています。少し経つと白い綿毛になって、また味わいが変…
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