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温かな光が郷愁誘う 宮城川崎・みちのく杜の湖畔公園でライトアップ

池の水面(みなも)に逆さに映る幻想的にライトアップされたモミジ

 宮城県川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園で1日、夜間の幻想風景を楽しむライトアップイベント「みちのくふるさと秋灯(あか)り」が始まった。前半(4日まで)と後半(8~10日)の2部構成。

 「心を照らす、温(ぬく)もりの灯り」がテーマ。BGMが流れる中、南地区にある東北の古民家が並ぶ「ふるさと村」周辺の樹木や通路、水辺を大小合わせて約300の発光ダイオード(LED)と多数の竹灯籠が照らす。2カ所でプロジェクションマッピングも実施する。

 先着で提灯(ちょうちん)の貸し出しもあり、9日午後7時には約300発の花火を打ち上げる予定。担当者は「暗がりの中、光に浮かび上がる世界を味わい、フォトスポットにしてほしい」と話す。

 点灯は午後4~8時(最終入園は同7時半)。雨天決行。連絡先はみちのく公園管理センター0224(84)5991。

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