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「イシツブテ」と遊ぼう 北上・展勝地に公園、来春開園

展勝地に開園する「イシツブテ公園」のイメージ

 「ポケットモンスター」シリーズをプロデュースする「ポケモン」(東京)は、岩手県の応援ポケモン「イシツブテ」をデザインした遊具を同県北上市に寄贈した。来年4月には同市の展勝地に「イシツブテ公園」が開園する予定で、久慈市に次いで県内2カ所目のポケモン公園となる。

 公園は、市がSL広場付近に整備し、広さ約600平方メートル。岩山を模した高さ約6メートルのクライミング遊具やイシツブテの両腕に乗れるシーソー、キャラクターをあしらったベンチの計6点を設置する。

 ポケモンによる地域振興を目的とした県と同社による連携協定「ポケモンローカルActs(アクツ)」の一環。県内の立地バランスやアクセスの良さを総合的に考慮し、市への寄贈が決まった。

 ゲームに登場する架空の街「キタカミの里」は、北上市がモデルではないかと話題を呼んでいる。

 寄贈式は今月1日に県庁であった。八重樫浩文市長は「ポケモンの世界観が感じられる憩いの場として、桜の時季以外の誘客にもつなげたい」と期待を込めた。

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