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地元素材の菓子活用のミルクまんじゅう 宮城・栗原の「パレット」、12校に無償提供

「畑のいちご」を味わって食べる児童

 宮城県栗原市の洋菓子・パン製造販売「パレット」は14日、市内の小学校12校に地元食材を使ったミルクまんじゅう「畑のいちご」を計2720個無償提供した。

 菓子は給食時に各児童に配られた。志波姫小(児童276人)の3年生の教室では、ご飯を食べ終えた児童がうれしそうにミルクまんじゅうを頬張った。佐藤壮典さん(9)は「とても甘くておいしかった。また食べたい」と笑顔を見せた。

 畑のいちごは、市内の農家が丹精込めて育てたイチゴを加工した人気商品。児童が食べる様子を見守った高橋寛社長(66)は「地元の素材を使った菓子を子どもに味わってもらう機会をもらって感謝している。できれば今後も継続して提供したい」と話した。

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