「痴漢も盗撮も許さない!」宮城・名取の高校生ら、駅で撲滅キャンペーン チラシやティッシュで啓発
高校生の受験シーズンが始まるのを前に、岩沼署は18日、名取市のJR名取駅で痴漢、盗撮撲滅を訴えるキャンペーンをした。
署員5人のほか、電車通学する生徒がいる地元の名取北高と宮城農高の生徒会役員約20人が参加。改札口の周辺で、「痴漢・盗撮は犯罪です」と書かれたチラシやポケットティッシュを通行人に配った。
署によると、同駅では高校生や若い女性を狙った盗撮被害が相次ぐ。受験生を狙った被害では心の傷も深まりかねず、「目撃したら通報を」と呼びかける。
名取北高生徒会長の2年佐藤誠之介さん(17)は「生徒にはスマートフォンばかり見ずに周りに注意を促したい。啓発活動に貢献できて良かった」と話した。
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