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(1097)松とりて常の旭(あさひ)となりにけり/立羽不角(1662~1753年)

 朝起きると、どの家も門松が取れて、いつもの町に戻っているなあ。朝日にも正月の特別な感じはなくなって、日常に戻った感じがするよ。朝日はいつも美しいはずだが、やはり元朝の初日の出は特別だった。それに比べ…

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秀句の泉

 「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。

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