おいしい宮城、召し上がれ 東北6県のローソンで1月14日から「宮城フェア」
ローソンは14日、東北6県の1173店舗で「宮城フェア」と題し、宮城県産食材を使った弁当やスイーツ、県内の人気店が監修した商品など8点の販売を始める。約1カ月間の期間限定。ローソンは2023年以降、東北の他5県のフェアを順次、展開している。
宮城フェアでは、仙台名物の牛タン焼きと名取市閖上で加工したシラスをのせた「牛タン&伊達なしらす丼」(646円)、登米市のヤマカノ醸造の特選丸大豆しょうゆで味付けしたサンドイッチ「鶏唐揚げサンド」(378円)などを販売する。
昨年12月8日で営業を終えた仙台市泉区の人気ラーメン店「五福星(うーふーしん)」の監修による「肉ワカメらーめん」(678円)も用意する。
ローソンの関係者が9日に宮城県庁を訪れ、村井嘉浩知事にフェアの内容を説明した。知事は牛タン&伊達なしらす丼を試食し「シラスとあえたショウガとごま油がおいしい」と笑顔を見せた。
同社の坂本真規子東北カンパニープレジデントは「食材の味が引き立つよう工夫して開発した。外国人観光客にも食べてほしい」と期待を寄せた。
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