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宮城・多賀城の下馬地区で「ゲバサンバ」、住民らが出店やステージを楽しむ

会場で輪になって「多賀城音頭」を踊る参加者たち

 宮城県多賀城市下馬地区を盛り上げる市民イベント「ゲバサンバ」が19日、下馬公民館と隣の西ノ入公園で初めて開催された。地区住民を中心に約1000人が来場し、出店や音楽などのステージを楽しんだ。

 カレーやアクセサリー、子ども向けのくじ引きやヨーヨーつりなどの縁日屋台が出店。打楽器でサンバのリズムに親しむワークショップや自由に工作できるプレーパークもあり、親子連れらが思い思いに遊びながら交流した。

 6~13歳の子ども3人と訪れた同市の会社員藤丸伸子さん(42)は「楽しくて、ほぼ一日過ごした。休日の遊びは遠くに行くことが多かったので、近くでこういうイベントがあるとありがたい」と話した。

 ゲバサンバは地区に住むカメラマン小野寺香那恵さん(45)が発案し、実行委員会を立ち上げた。小野寺さんは「いろんな人が協力してくれたおかげで開催できた。今後も年1回ぐらいのペースで実施していければ」と話した。

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