東北・12月の百貨店売上高2.0%減 歳暮ギフト振るわず
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東北百貨店協会が発表した2024年12月の百貨店(9社11店)の売上高概況は、前年同月比2・0%減の142億4283万円で、2カ月ぶりにマイナスとなった。気温が低くなり季節商品の消費が活発化したものの、12月後半に降雪量が増えて交通状況が悪化した影響で前年を下回った。コロナ禍前の19年12月比は7・2%減、18年12月比は11・9%減だった。
品目別の内訳は表の通り。バッグなど身の回り品は一部店舗で輸入ブランドショップが閉店した影響があり、前年を下回った。雑貨は化粧品を中心に好調を維持した。
食料品は値上がりにより買い控え傾向が見られ、生鮮食品は3・1%減と10カ月連続でマイナス。歳暮やおせち商戦は、儀礼としてのギフトが減ったことに加え、物価高で自分用の注文数も落ち込み、前年同月を下回った店舗が多かった。
地区別は仙台が1・6%減、仙台以外は2・8%減。仙台の外国人観光客の免税売上高は74・3%増の1億4203万6000円、客数は75・3%増の1225人だった。
協会の担当者は「歳暮ギフトの需要減や日常使いの食品の買い控え、日本海側の豪雪が売り上げを押し下げた」と要因を分析した。
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