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うめぇ鍋尽くし 時津風部屋直伝のちゃんこも 宮城・加美でイベント

毎年人気の加美農高相撲部特製塩ちゃんこ鍋
雪の中、温かい鍋を頬張る親子

 加美町中新田地区の花楽小路商店街で11日、「うめぇがすと鍋まつり」(加美商工会主催)が開かれた。雪の舞う寒空の下、地元住民や観光客が個性豊かな鍋料理を楽しんだ。

 加美農高(色麻町)相撲部の特製塩ちゃんこ鍋は交流のある大相撲時津風部屋直伝の味で毎年完売する人気の一品。今年は昨年を200食上回る1000食分を用意した。

 午前10時半の販売開始と同時にあちこちで行列ができ、来場者は会場に用意された椅子に座りゆっくりと味わった。いろいろな鍋を楽しもうと、食べながら別の行列に並ぶ人もいた。

 大崎市の古川一小5年水上詢介さん(11)は牛肉と野菜入りの鍋を頬張り、「肉のうまみが出ておいしい。3杯くらい食べたい」と笑顔だった。

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