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宮城県議会、音楽効果で傍聴5倍増 本会議前に合唱サークルがコンサート

県議会の本会議場で初めて開催された「県議会ラウンジコンサート」

 県議会棟の本会議場で12日、「県議会ラウンジコンサート」が開かれた。音楽を楽しんだ後は2月定例会開会日の本会議を傍聴してもらおうと企画。昨年の開会日の17人から約5倍増となる84人が傍聴した。

 仙台白百合女子大の合唱サークル「聖歌隊tutti」のメンバー7人が「いのちの歌」など6曲を披露。太白区の50代女性は「本会議場に入ったのは初めて。議会も聞いてみたいという思いになった」と話した。

 県議会事務局によると、コンサート来場者約180人のうち、残った72人とコンサートとは別に12人が本会議を傍聴した。コンサートは通常、1階ラウンジである。

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