2月22日の「猫の日」にちなみ、宮城・丸森の「猫神様」の魅力紹介するイベント
2月22、23日にパネル展や石碑巡り、物販や保護猫の譲渡会も
22日の「猫の日」にちなみ、養蚕の守り神「猫神様」の石碑が多く残る丸森町の文化風習を紹介する「猫神祭」(町観光物産振興公社主催)が22、23の両日、不動尊クラインガルテンクラブハウスで開かれる。
町内にある猫神様の石碑や石像全84基の写真パネル展示や特製の猫耳鳥居の猫神社が登場。猫神様を研究する村田町歴史みらい館の石黒伸一朗さんによる解説や猫をモチーフにした雑貨などを販売するマルシェ、保護猫の譲渡会もある。
イベントでは、町の魅力発信に向けて昨年9月から今年2月にかけて講習を重ねてきたガイドたちもデビューする。2日間で延べ約10人が、会場周辺の猫神様の石碑を巡るツアーの案内役を務める。
町観光案内所スタッフの阿部倫子さんは「丸森の文化風習、暮らしぶりを通じて地域の石碑信仰を感じてほしい。イベントをきっかけに猫神様を知ってもらいたい」と話す。
両日とも午前10時~午後3時。丸森駅発着の無料循環バスも運行する。連絡先は町観光案内所0224(72)6663。
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