閉じる

宮城県内の8遺跡発掘調査結果を宮城・富谷でパネル展示 イオン富谷店 商業施設で初開催

県内の遺跡発掘調査の成果を紹介するパネル展

 宮城県内の2023年度の遺跡発掘調査結果を紹介するパネル展が、富谷市のイオン富谷店で開かれている。15日まで。

 展示しているのは遺跡8カ所を解説するパネル約20枚。縄文時代の集落跡で動物を捕らえるための落とし穴が見つかった高田山遺跡(栗原市)や、5世紀ごろの竪穴建物跡がある西岡遺跡(加美町)などに焦点を当てている。

 15日は午前11時と午後1時半の2回、県文化財課の職員が解説する。クイズもあり、正解者には同課の公式キャラクター「れんげもんちゃん」のカードをプレゼントする。

 パネル展は県が30年近く各地の公共施設で開催している。商業施設を会場とするのは初めて。文化財課の担当者は「多くの人に地域の歴史に興味を持ってもらえればうれしい」と話す。

 展示は午前10時~午後9時(15日は午後3時まで)。

関連リンク

ライブカメラ