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文房具、必要な家庭へ 宮城・古川学園高生が回収し寄贈 鉛筆やノートなど1600点

たくさんの文具を喜ぶ鈴木代表(左端)の様子に生徒たちもうれしそう

 古川学園高(宮城県大崎市)の生徒有志が、未使用の文房具を回収して必要とする家庭に届ける「ぶんぼうぐバンク」の取り組みで集めた鉛筆やノートなど約1600点を、大崎市内の支援団体やフリースクールなど8カ所に寄贈した。

 ぶんぼうぐバンクは「『もったいない』を『ありがとう』に変換する」をテーマに、日本旅行東北(仙台市)が呼びかけ、同校と仙台市内の高校4校が応じた。同校は1、2年生の有志約10人が参加し、校内やJR古川駅、市役所のほか、市教委に要請して小中学校などに回収箱を設置し、昨年12月~今年1月に約2800点を集めた。

 同社によると、5校が回収し、使用済みや破損した物を除いて寄贈するのは約3500点。このうち、同校分は7割以上を占めたという。

 寄贈日の17日は、「大崎こども食堂の会」の鈴木光代代表が同校を訪れ、生徒4人から文房具を受け取った。鈴木代表は「若い人たちの力は大きい。たくさんの文房具をいただき、子どもたちの喜ぶ顔が見られる」と感謝した。

 普通科創志コース2年の田中愛菜さん(17)は「こんなに集まるとは想像していなかった。支援が必要な子どもたちに届けてもらいたい」と話した。

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