仙台・青葉まつりの有料桟敷席、今年は400席から700席に拡充 3月31日まで先行販売

仙台・青葉まつり協賛会は、仙台市中心部で5月17、18日に開催する「仙台・青葉まつり」の会場・定禅寺通に設ける有料桟敷席を増やすことを決めた。昨年、15年ぶりに400席を設置し、団体客の利用が好調だったことを受け、700席にする。
桟敷席は定禅寺通と国分町通の交差点付近で、すずめ踊りや時代絵巻巡行が見やすい場所に設ける。17日の宵まつり昼の部(午後1~4時)と夜の部(午後4時半~8時)、18日の本まつり(正午~午後4時)の3回に分けて販売する。全席指定。
市の観光PR集団「伊達武将隊」との交流などの特典があるSS席18テーブル(2人がけ2万~3万円、4人がけ4万~6万円)を中央緑道付近に設置。他にS席(5000円)、A席(2500~4000円)、B席(2000~3500円)を用意する。
仙台観光国際協会の担当者は「テーブル席を昨年の2倍に増やし、座席も300席多くして祭りをゆっくり楽しめるようにした。SS席や車道側最前列のA席の問い合わせが多いので早めに申し込んでほしい」と呼びかける。
先行販売は抽選で、チケットぴあホームページで今月31日午前11時まで申し込みを受け付ける。一般販売は4月5日午前10時からで、ぴあとセブン-イレブンのマルチコピー機で購入できる。連絡先は協会022(268)9568。
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