体を休め次の目的地へ 春の交通安全運動、道の駅で初キャンペーン 東松島

春の交通安全県民総ぐるみ運動(6~15日)の一環として、昨年11月に開業した東松島市の道の駅「東松島」で7日、初のキャンペーンが行われた。「セーフブルー作戦」と名づけ、利用者らに安全運転を呼びかけた。
市と石巻地区交通安全協会東松島支部など17団体で構成する「市交通安全防犯推進協議会」が主催。石巻署員らも協力し計約50人が参加した。協議会会長の八木哲也副市長は「道の駅は開業以来、県内外の多くの人に利用してもらっている。交通安全をここから全国に発信しよう」とあいさつした。
参加者は、シートベルト着用を促すチラシや反射材などの200セットを道の駅の利用者らに配り、「お気を付けて」と声をかけて見送った。同支部野蒜分会の石井典男分会長(79)は「高速道路を走って疲れた体を休め、安全に次の目的地に向かってほしい。道の駅も楽しんでいってくれれば」と語った。
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