宮城知事、原発以外は訪問せず 24日の福島第1視察

 村井嘉浩宮城県知事は21日の定例記者会見で、過酷事故を起こした東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)への24日の視察で、原発以外に立ち寄らない考えを明らかにした。
 廃炉作業が始まった東北電力女川原発1号機(宮城県女川町、石巻市)の対応への参考にするほか、放射性物質トリチウムを含む処理水の保管状況を確認するのが目的。帰還困難区域や特定復興再生拠点区域(復興拠点)は訪問しない。
 帰還困難区域の現状は移動時の車窓から目視する。村井知事は「公務の関係や東電の都合から、最終的に原発だけを訪れる形に収まった」と説明した。
 電気事業連合会は18日、原発を持つ各社で使用済み核燃料中間貯蔵施設(むつ市)の共同利用を検討する案を青森県とむつ市に示した。村井知事は原発立地県としての姿勢を問われ、「非常に神経質な問題。慎重に話し合いを進め、地元の理解を得ることが何よりも重要だ」と述べた。

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