野生イノシシの豚熱感染を確認 山形・小国 東北では2例目

 山形県は27日、小国町内で発見された野生イノシシ1頭が、家畜伝染病の豚熱(CSF)に感染していたと発表した。東北での野生イノシシの感染判明は会津若松市に続き2例目。

 県によると、昨年度から県が行っている豚熱検査の一環で、県猟友会小国町支部が22日に小国町でイノシシを捕獲。同会が検体として提供し、25日に村山総合支庁の遺伝子検査で陽性と判定された。国の検査機関が行った精密検査で27日、感染が確認された。

 発見場所から半径10キロ以内に養豚場はなく、ワクチン接種も終わっていることから、この事例による豚の移動や出荷の制限はない。

 鶴岡市の養豚場では25日、飼育する豚3頭の感染が確認されている。豚熱は伝染力と致死率が高く、養豚場で1頭でも感染すると全て殺処分しなければならない。人には感染しない。

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