自転車ヘルメット義務化の陸自仙台駐屯地 「安全面で効果あり」56%

ヘルメットをかぶって通勤する隊員=仙台市宮城野区

 自転車用のヘルメット着用を隊員に義務付けている陸上自衛隊仙台駐屯地(仙台市)で、自転車を利用する隊員の6割近くが、着用により安全面での効果を実感しているなどとする意識調査の結果を仙台東署がまとめた。

 調査は8月23日から9月14日にかけて実施。「ヘルメットを着用し安全面でよかったと感じるか」や、着用によるメリットやデメリットなど11項目を尋ねた。自転車に乗る隊員約700人に質問用紙を配り、660人から回答を得た。

 安全面に関する質問に「よかったと感じる」と答えたのは56・8%に上り「よかったと感じない」の15・9%を大きく上回った。自由記述で「実際に自転車で転倒し、ヘルメットで頭部を守れた」との回答が複数あった。

 「ヘルメットのデザインや価格帯を広げるべきだ」「収納に困る」といった意見や「事故時の効果が疑問」(14・1%)とデメリットを指摘する声もあった。

 仙台東署の三浦清也交通課長は「ヘルメット着用が好意的に受け止められていることが分かった。今後も事業所や学校と連携し着用を推進したい」と話した。

 同駐屯地は4月、隊員が自転車で通勤時や敷地内を移動する際、ヘルメットの着用を義務付けた。

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