宮城県内で2021年に行われる自治体選挙のうち町長選は大郷、南三陸の2町が予定され、災害復興とまちづくりが争点になる。議員選は登米、栗原、東松島の3市が市長選とのダブル選挙となる。他には大河原、川崎、松島、加美、南三陸の5町議選が行われる。
通算4期目の現職田中学氏(74)は態度を明らかにしていないが、町を襲った19年10月の台風19号災害に対し「復興をやり遂げる責任がある」と5期目への意欲を示す。
対立候補擁立の動きは表面化していない。町長選は09、13、17年と過去3回連続で激しい選挙戦が続いており、対抗馬の動向が焦点となる。
台風被災者の住宅再建支援や復興まちづくりの方向性が昨年末に定まり、着実に早く実行できるかが問われる。農業を生かした地域活性化や老朽化した役場の建て替えも重要課題だ。
現職で4期目の佐藤仁氏(69)は、昨年12月の定例記者会見で次期選挙について問われ「任期中は東日本大震災からの復興完遂に向けて努力するだけ」と述べ、態度を明らかにしていない。
佐藤氏は13、17年の選挙で対立候補を退け、震災後のかじ取り役を担ってきた。昨年10月に震災復興祈念公園が全面開園し、復興事業は仕上げの段階に入っている。3月までを目標に復興支援のお礼行脚で全国各地を回っており、震災10年を区切りに勇退するとみる向きもある。
次期選挙では復興後のまちづくりや行政運営が争点になる。町議の中に出馬を検討する動きがある。
市議選では栗原の定数が2減の24。登米と東松島の定数は変わらず、それぞれ26、18。町議選は加美の定数が1減の17、南三陸は3減の13になる。他は現行のままで大河原15、柴田18、松島14。
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