中古車の業者向けオークションを手掛けるアライオートオークション仙台(宮城県大和町)は12日、東日本大震災で被災した宮城県大和町の仙台会場をリニューアルオープンした。最新の機器とシステムを導入し、親会社の荒井商事(神奈川県平塚市)が国内別会場で開催する競りにも宮城から参加できるようになった。
新会場は液晶画面付きの150席を備え、主に毎週火曜に乗用車を扱う。販売店の担当者や輸出業者が専用機器を使って3000円単位で入札し、ディーラーや中古車販売店が出品した中古車に買値を付け落札していく。2台同時の入札も可能になった。
荒井商事は栃木県小山市など国内6会場で中古の乗用車、トラック、建設機械などのオークションを運営する。今後は国内の別会場で開催される建機や二輪車の競りにも宮城から参加でき、宮城での出品車も別会場から入札を受けられる。
仙台会場は1992年に完成した。かつてはガラス越しにレーンで出品車を実際に走らせたが、震災で建物が損壊。応急的に食堂に約50席を設け、復興需要の大きい軽トラックから競りを順次再開してきた。
オークション自体はネットを通じた会場外からの参加が定着しているものの、新システムにより他会場が中心だった建機を宮城で扱いやすくなる利点があるほか、業者の情報交換の場であることも考慮し改修を決断した。従来の約400席からは規模を縮小した。
初日のオークションには850台が出品され、200人ほどが訪れた。荒井商事の荒井亮三社長は「宮城に根付き、今まで以上に顧客のニーズに応えられるよう努力したい」と話した。
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