宮城県や県市長会、県医師会、県商工会議所連合会など計28団体は13日、新型コロナウイルス感染者や家族、医療従事者らへの差別根絶を目指す「ストップ!コロナ差別」共同宣言をした。
宣言は(1)思いやりの心を持ち、差別や偏見をなくす(2)感染リスクのある厳しい環境で働く人に心から感謝する(3)うわさや会員制交流サイト(SNS)の臆測に惑わされず冷静に行動する-の3点を県民に呼び掛けた。
県庁であった共同宣言には8団体の代表者が出席。村井嘉浩知事は「28団体の力を借り、差別を撲滅したい」と述べ、県医師会の佐藤和宏会長は「心が傷ついた医療従事者が戦線離脱を余儀なくされることもあり、ますます医療が混乱する」と訴えた。
県によると「接待を伴う店に通っているという事実と異なるうわさを流され、職場復帰が難しくなった」「医療従事者の家族が出勤停止の措置を受けたり、保育所での預かりを拒否されりした」といった事例が確認されているという。
宮城野高2年の礒部光優(みゆ)さん(17)、名取来瞳(くるみ)さん(16)がデザインした差別防止を訴えるチラシも発表された。県のホームページからダウンロードできる。礒部さんは「一日でも早く安心して生活ができるようにと思い作製した」と話した。
県は昨年10月、「みやぎ新型コロナ人権相談ダイヤル」を開設した。連絡先は090(1552)1477=平日午前9時~午後5時=。
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