春節イベントに「ねぶた」出展 ワ・ラッセから台湾へ向け搬出

ランタンフェスティバルに展示するため搬出される小型ねぶた

 台湾・新北市で開かれる「新北市ランタンフェスティバル」に、小型の青森ねぶた1台が出展される。青森市の観光施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に展示中のねぶたが13日、現地に向けて搬出された。
 出展するのは、ねぶた師の立田龍宝さん(35)が監修し、弟子の細川知敬さん(24)が2018年に制作した「まもり」。小中学生の下絵コンクールの優秀作を基にデザインした。
 高さ約1・5メートル、幅約2・2メートルのねぶたをビニールで包み、おはやしの演奏の中、運送業者が慎重にトラックに積み込んだ。八戸港から海路で台湾に運ぶ。
 フェスティバル(2月20日~3月14日)は春節(旧正月)から15日目の元宵節に合わせ、大小のランタンを掲げて祝う行事。新北市は台北市のベッドタウンで、期間中は300万人の来場を見込む。
 青森ねぶたのフェスティバル参加は、青森観光コンベンション協会(青森市)が出展した昨年に続き2回目。今年は県と青森市が共同で出展する。搬出を見守った細川さんは「台湾との交流が深まるきっかけになればいい。新型コロナウイルスが収束したら、青森ねぶた祭に足を運んでほしい」と話した。

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