竿燈まつり 来年は実施の方針 実行委、4月正式決定

 秋田市竿燈まつり実行委員会は24日、役員会を開き、今年中止となった秋田竿燈まつりについて、来年は実施する方針を決めた。新型コロナウイルスの感染状況次第では会場を従来の竿燈大通りから、同市八橋地区の八橋運動公園に変更する。来年4月に総会を開き、正式に決定する。

 竿燈大通りでは感染対策を講じるのが難しく、実施は新型コロナ感染が収束しているのが前提となる。

 八橋運動公園を会場にする場合は陸上競技場と野球場、球技場を使用する。期間は8月3~6日の午後7時~8時半。竿燈は例年と同程度の280本を想定する。1日当たりの入場者数は通常の観覧席の約半分となる9000人に制限する。

 実行委会長の穂積志市長は「技術の継承を一番に考えており、2年連続の中止は避けたかった。今後は差し手や来場者の感染対策を考えて引き続き議論を進める」と述べた。

 竿燈まつりは五穀豊穣(ほうじょう)を祈り病魔や邪気を払うとされ、270年近く続く。2019年は4日間で約131万人が訪れた。青森ねぶた祭、仙台七夕まつりを加えた東北三大祭りで来年の実施方針を決めたのは初めて。

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