女川原発の防災訓練、人数絞り来月実施へ 宮城知事は延期要請

女川原子力発電所

 国と宮城県による東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)の原子力防災訓練を巡り、小泉進次郎原子力防災担当相は15日の閣議後記者会見で、国側の参加者を例年の4割に絞った上で、2月上旬に予定通り実施する方向で調整していることを明らかにした。

 村井嘉浩知事が新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言の発令を踏まえ、12日に延期を要請していた。

 小泉氏は「原子力災害はいつ起こるか分からない。コロナ拡大下で、訓練することは原子力災害対応の実効性と課題を確認する上で非常に意義がある」と説明した。「知事の懸念は理解できる」と受け止めた上で、感染症対策を最大限講じるとした。

 具体的には国の参加者を200人から80人に減らしたり、体温確認など健康チェックを行ったりする。現地への移動手段も原則、公共交通機関ではなく貸し切りバスの利用を想定する。

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