河北新報社は17日に創刊124周年を迎える。これに先立って仙台市青葉区の本社本館ホールで16日、記念式典を開いた。創刊以来の社是である「東北振興」「不羈(ふき)独立」の精神を胸に刻み、地域と共に東日本大震災からの復興と地方創生に取り組む決意を新たにした。
一力雅彦社長は式辞で「メディアを取り巻く環境は一変したが、時代と共に進化し、地域の期待に応えることができる新聞社に変革することを誓う」と述べた。
猛威を振るう新型コロナウイルスについては「収束の気配はいまだ見えないが、不確かなうわさやデマがネット上で飛び交う中、丹念な取材に基づく信頼の高い情報を発信する新聞の役割は重要だ」と強調した。
3月で発生10年になる東日本大震災に関して「コミュニティー再生などソフト面が課題となり、真の復興は道半ばだ。復興の10年を検証し、震災の伝承と今後の地域社会の目指す姿を描くことが大きな役割になる。新たなスタートに立つ思いだ」と述べた。
河北新報は1897(明治30)年1月17日、一力健治郎が創刊した。題号には東北が明治維新後に「白河以北一山百文」と軽視されたことへの反発と、東北復権への志を込めた。以来、同一の題号と社是、経営を貫いている。
16日午後には青葉区の仙台国際ホテルで第70回(2020年度)河北文化賞の贈呈式が行われた。
宮城県内の沿岸15市町からのメッセージ。東北を想う全ての人に「ありがとう」を。
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