天然原料で健康志向のコーラ 世嬉の一酒造、地ビール販売減で商品化

世嬉の一酒造が発売したこはるコーラ

 「いわて蔵ビール」で知られる世嬉の一酒造(岩手県一関市)は18日、地ビール醸造技術を応用して製造したコーラ「こはるコーラ」を発売した。

 砂糖、香料、着色料を入れず、全て天然の原料を使った健康志向の飲料。一関市産の小春二条大麦を糖化して甘味を出し、ナツメグ、コリアンダー、ショウガなどの香辛料や果汁を加えるベルギービールの製法で仕上げた。

 あめ色のコーラは、レモンと麦芽の香りが軽やかに漂うのが特徴で、冷やしあめのような味わいになっている。

 同社では、新型コロナウイルスの影響で主力の地ビールの受注が減少。工場の生産余力を活用し、新たな販路を見いだそうと約10年前から研究してきたコーラを商品化した。家族全員で飲めるノンアルコール飲料として売り込みを目指す。

 お土産品としての定着を視野に入れ、こけしをイメージした装飾にするなど瓶のデザインにも力を入れた。佐藤航社長は「多くの方々に親しまれるコーラに育てていきたい」と話す。

 330ミリリットル瓶で495円。世嬉の一酒造や、同社のホームページで購入できる。連絡先は0191(21)1144。

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