国分町の時短要請 再延長も 仙台市長「感染者減の兆し見えず」

 郡和子仙台市長は19日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、青葉区国分町周辺の飲食店に要請した営業時間の短縮に関し、26日まで延ばした期間を再延長する可能性を示唆した。期間の再延長は県が最終決定する。
 郡市長は「医療提供の状況、クラスター(感染者集団)発生状況、市全体の感染者数を見ながら判断することになる」と説明した上で「感染者数が落ち着いてきたというトレンドが見えない」と述べ、要請解除は難しいとの認識を示した。
 時短の効果に関しては、感染者の複数発生で業種・業態を公表した飲食店が昨年12月の20店舗に比べ、1月は18日時点で3店舗にとどまり、12月は9件あったクラスター発生も1月はゼロと説明し「要請の効果と考えられる」と強調した。
 感染拡大の第2波以降の対応を検証し、公表する方針も明らかにした。昨年6月に策定した「緊急対策プラン」に関しては「当初の想定からは、ずいぶん変わってきた」と現実との差異を認めた。市は近く新年度の対策プランをまとめる。
 市役所本庁舎の建て替え、音楽ホール建設、仙台城跡(青葉区)の大手門復元など大型事業が相次ぐことに関しては「それぞれ整備時期が同じではない」と説明。「建て替えは現庁舎の耐用年数が迫っており、一番に進めなければならない」と優先順位を示した。

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