宮城県は21日、仙台港の2020年のコンテナ貨物取扱量が前年比7%減の約27万個(速報値、20フィートコンテナ換算)になると発表した。前年割れは東日本大震災の2011年以来。新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の縮小で輸出入ともに下回ったが、取扱量は1990年の統計開始以来、3番目の高水準を維持する見通し。
県によると、過去最多の19年(28万9898個)比で約2万個減った。輸入は約8%減の13万4000個で、製材や木製品が減少した。輸出は約6%減の13万6000個で、主力であるタイヤなどのゴム製品や自動車の部品が落ち込んだ。
新型コロナの感染が広がり始めた春先に比べ、9月以降は輸出入ともに前年近くまで持ち直したという。県の担当者は「比較的最小限の落ち込みにとどまった。コロナ感染拡大による貨物動向への影響を注視しつつ、ポートセールスに努めたい」と話した。
仙台港のコンテナ貨物取扱量は、震災があった11年には前年比55%減の9万6633個まで落ち込んだが、12年以降は急激に回復。15年からは5年連続で過去最多を更新していた。
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