蔵の町 酔どれ縁日 飲食や特産品 多彩に 宮城・村田で初開催 2月13、14日

初めての縁日イベントが開かれる村田町の蔵の町並み

 文化庁の重要伝統的建造物群保存地区に選定された蔵の町並みが残る宮城県村田町で2月13、14の両日、「きさらぎ縁日 酔(よい)どれ横丁」と題したイベントが初めて開催される。中心部の本町商店街を歩行者天国にし、特産品を味わったり、買い物や多ジャンルのワークショップ(WS)を楽しんだりできる企画だ。
 国指定の重要文化財「旧大沼家住宅」や老舗の酒蔵などが軒を連ねる景観は、江戸時代に紅花の取引で栄えた歴史を今に伝える。イベントでは、みそや納豆、こうじ、キクイモといった町の特産品を使ったオリジナルメニューを出す飲食ブースを並べる。メニューの考案には発酵調理家真野遥さん(東京)が協力した。
 昨秋、新型コロナウイルス流行で中止となった恒例の陶器市に参加する全国の陶芸家らが特産ブースで作品を展示販売する。「村田商人やましょう記念館」をはじめ各蔵では、計6種類のWSを用意。真野さんによる「乾坤一(けんこんいち)とペアリング」、発酵デザイナー小倉ヒラクさん(東京)の「発酵トーク」、アーティストのヴィヴィアン佐藤さん(仙台市)の「ヘッドドレスをつくって街を歩こう!」など楽しい内容が並ぶ。
 塩釜市寒風沢島の漁師鎌田雄大さんによる特製のカキ汁とタイ汁の振る舞い(午前10時~午後3時半)も両日、先着100人限定で行われる。
 主催する町の第三セクターまちづくり村田は「感染防止策は十分に施す。外出自粛が広がる中、ひとときの休息を楽しんでいただきたい」と呼び掛けている。
 連絡先は事務局0224(87)6990。

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