仙台の107校で給食中止 39校、週内の弁当持参求める

地震で換気扇周辺が被災した荒巻学校給食センター=15日午前10時30分ごろ、仙台市青葉区

 13日の地震は仙台市内に5カ所ある学校給食センターにも被害をもたらし、15日は市立小中学校など107校で給食が中止となった。2カ所は修繕に時間がかかるため、39校の児童生徒には今週いっぱい弁当持参を求める。

 青葉区の荒巻学校給食センターは、調理室内の縦2メートル、横20メートルある業務用換気扇2基を覆う断熱用の板の一部がはがれ、フロアへ落下する被害があった。真下にある調理釜に破片が混入する恐れがあるため、使用できなくなった。

 同センターは小学校8校、中学校10校に1日約8800食を提供する。竹中克己所長は「給食中止は児童生徒や保護者への影響が大きい。被害が軽微な調理室を使用し、提供再開の準備を進めたい」と話した。

 市教委によると、南吉成(青葉区)太白(太白区)野村(泉区)の3センターは被害が小さく16日に提供を再開する。荒巻と高砂(宮城野区)の両センターは設備修繕が必要なため、22日の調理再開を目指す。

 青葉区の上杉山通小(児童978人)は荒巻学校給食センターの提供中止で、15日は急きょ午前授業に変更した。16日は通常に戻すが、週内は弁当を持参するように保護者に伝えた。

 白井剛次校長は「児童も保護者も給食再開を心待ちにしているだろう。丁寧に説明したい」と語った。

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