来場困難者のワクチン接種 仙台市、訪問診療医に依頼へ

仙台市議会議事堂

 仙台市議会2月定例会は16日、本会議を開き、代表質疑を続けた。市は新型コロナウイルスワクチンの接種を巡り、病気療養中などで会場に足を運べないケースは、訪問診療を行う医療従事者に依頼し、自宅などで接種する態勢を検討していることを明らかにした。

 市は平日にかかりつけ医による個別接種、土日に市民センターで集団接種を実施する方針。65歳以上の高齢者は4月の開始を見込む。このうち介護施設の入所者は、施設の嘱託医が施設内で行うことを想定する。

 舩山明夫健康福祉局長は「個々の状況に応じた対応が必要だと認識している。市医師会などと協力し、対応していく」と語った。

 郡和子市長は各区に配置している「ふるさと支援担当課長」を新年度、「地域力推進担当課長」に名称変更すると表明した。地域の課題発掘から協働の実践まで、包括的に支援する「地域づくりパートナープロジェクト」を担う。「地域住民が多様な主体と協働の和を広げ、課題解決に向かう地域力を一層発揮できるようにしたい」と強調した。

 千葉幸喜建設局長は下水道管の維持業務を民間に完全委託する方針を示し、新年度に若林区で先行実施すると説明した。「業務の一元化と効率化により、市民サービスのレベルの維持や向上を図る」と述べた。

 古久保和子(共産党市議団)辻隆一(社民フォーラム市議団)安孫子雅浩(蒼雲の会)3氏が質問した。

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