公立高入試の英語は、ここ数年の平均点が50~60点で推移してきた。難化傾向にあるが、入試直前でもまだまだ得点を伸ばすための工夫はある。
第1問のリスニング問題は配点が大きく、対策が欠かせない。最近は選択問題だけでなく、短い英会話を聞いて場面を捉え、最後の応答を考えて英語で記述する問題も出ている。
標準的な難易度で、話す速度も早くはないが、慣れないと難しい。疑問詞や強調している部分に注意して聞くことがポイントだ。ウェブサイトには再生速度が変えられるリスニング教材も公開されている。標準よりやや早めの会話に慣れておくと良い。
第2問の文法問題と語句の並び替え問題は、標準的な難易度で解きやすく、得点源にしたい。ケアレスミスのないよう、解答を見直す習慣をつけてほしい。
第3、4問は長文読解が出題される。空欄の補充や英語の記述問題などのほか、昨年は段落ごとの要旨に関する選択問題も出た。
感想文を書く問題では、内容を素早く正確に把握することがポイントとなる。解答時間を短縮するため、英語の長文を読む前に設問に目を通し、何が問われているかを大まかに押さえておくと良いだろう。
長文の中の「it」などの指示語や、英文の内容を日本語で説明する問題は、簡潔な表現を心掛けよう。文末を「~なこと」「~だから」などに統一し、解答欄の広さを考慮に入れて書くことを習慣化すると、高得点を目指せる。
第5問の英作文は、図表を参考に、短い対話に沿って空欄に当てはまる英文を作る問題が出る。問題の場面を理解し、端的に書く力が求められる。
得点アップには過去問や模試を使い、さまざまな問題に取り組むことが効果的だ。表現の幅が増え、応用力が身に付く。
(家庭教師のトライ・阿部正純教育プランナー)
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