GoToイート食事券の販売 宮城県が23日再開を国に要請へ

宮城県庁

 政府の飲食業界支援策「Go To イート」で、宮城県は一時停止しているプレミアム付き食事券の販売を、23日に再開するよう農林水産省に要請する方針を固めた。仙台市内の酒類提供店への時短営業要請の効果もあり、新型コロナウイルスの新規感染者が減少。感染状況を示す政府分科会の区分で、県内がステージ2(漸増)に改善した現状を踏まえ、地域経済の回復に比重を移す。

 県は販売再開とともに、既に販売された食事券と付与ポイントの利用再開の周知も求める考え。

 県内の新規感染者は1月14日の87人をピークに減少に転じ、2月に入ってからは最も多い日でも14人にとどまる。確保病床に占める入院患者の割合も16日以降20%を下回る。

 村井嘉浩知事は、15日の定例記者会見で「状況を見ながら、再開を検討する」と示唆。感染動向や医療体制から、GoToイートを再開しても、感染急拡大の恐れは少ないと判断した。

 県と仙台市は昨年12月28日~2月7日、市内の酒類提供店に午後10時までの時短営業を要請した。県には売り上げが落ち込む飲食業界から、早期再開を望む声が数多く寄せられていた。

 食事券は、1000円券5枚セットを1冊4000円で販売。県内の発行数140万冊のうち、半数以上の約75万冊が売れ残っている。3月31日まで購入でき、6月30日まで県内約3900店で利用できる。

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