グリーンピア岩沼内のホテルが11月末で営業終了 コロナの影響で客足激減

11月末で営業を終了する東京第一ホテル岩沼リゾート=26日、岩沼市北長谷

 宮城県岩沼市のグリーンピア岩沼にある宿泊施設「東京第一ホテル岩沼リゾート」が11月末で営業を終了することが、26日分かった。新型コロナウイルスの影響で売り上げが大きく落ち込んだのが主因。

 岩沼リゾートは阪急阪神第一ホテルグループの第一ホテルサービス(東京)が市から施設を借り受け、2004年4月に開業した。客室47室、ロッジ5棟、日帰り入浴施設をはじめ、会議室や宴会場などを備え、地域のイベントやコンベンションの会場としても利用されてきた。

 岩沼リゾートによると、新型コロナの影響で客足が減少し、直近の客室稼働率は10%台と低迷していた。社員とパート従業員約50人には営業終了の方針を伝えたという。

 グリーンピア岩沼は1988年、年金資金運用基金の大規模年金保養基地としてオープン。経営難のため2003年3月に閉鎖された後、市が買い取った。

 菊地啓夫市長は「宿泊施設の老朽化の状況なども踏まえ、今後の対応を検討したい」と話した。グリーンピア岩沼のスポーツ施設などは運営を続ける。

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